60代から始めるエンディングノート|仏教本来の終活と葬儀準備を僧侶がやさしく解説【茨木市】
2025/11/25
60代から始めるエンディングノート|仏教本来の終活と葬儀準備を僧侶がやさしく解説
「そろそろ終活を考えた方がいいのかな…」
60代に入ると、そんな風に感じる場面が少しずつ増えてきます。
とはいえ、いきなりお墓や葬儀のことを決めるのは、心の負担も大きいものです。
そこでおすすめしたいのが、まずはエンディングノートから静かに始める終活です。
このコラムでは、
・なぜ「60代」からのエンディングノートがちょうど良いのか
・仏教本来の考え方から見た「終活」の意味
・僧侶主体の完結葬とエンディングノートの上手な組み合わせ方
を、茨木市で僧侶主体の葬儀を行う立場から、やさしくお伝えしていきます。
1. なぜ「60代から」エンディングノートなのか?
エンディングノート自体は、何歳で書いても構いません。
しかし現実的な書きやすさ・見直しやすさを考えると、60代から始めるのはとても良いタイミングです。
60代で書き始めるメリット
・退職や仕事の区切りがつき、自分の人生を振り返りやすい
・体力や判断力がしっかりしていて、ご自身の意思を自分の言葉で書き残せる
・親御さんを見送られた世代も多く、「自分のときはこうしておきたい」という具体的なイメージが湧きやすい
・病気や介護の不安がちらつく前に書き始めることで、心の余裕を保ちやすい
エンディングノートは「死の準備ノート」ではなく、
これからの暮らしをどう穏やかに過ごすかを考える“人生ノート”でもあります。
2. エンディングノートと遺言書の違いを簡単に
まず押さえておきたいのが、エンディングノートと遺言書はまったく別物という点です。
エンディングノート
・法的な決まりはなく、自由な形式で書いてよい
・介護や医療の希望、葬儀や供養の希望、連絡先、感謝の気持ちなど、
ご自身の想いを“お願い”として残すもの
・法的効力は基本的にない
遺言書
・方式や書き方に法律上のルールがあり、要件を満たせば法的効力を持つ
・主に財産の分け方や相続に関わる内容を定めるもの
相続や財産の分け方について、法的にきちんと決めたい場合は、
エンディングノートとは別に、遺言書の作成を専門家に相談することをおすすめします。
エンディングノートは、「家族へのメッセージや希望」をまとめるノート。
遺言書は、「法律に基づいた約束事」を書く文書。
役割が違うから、両方あった方が安心だと覚えておいてください。
3. 仏教本来の終活とは「死に備える」だけではない
「終活=死ぬ準備」と考えると、どうしても気持ちが重くなります。
しかし、仏教本来の教えから見ると、終活は決して暗いものではありません。
仏教では、「生」と「死」は切り離された別々の出来事ではなく、
一つながりの流れだと説かれます。これを「生死一如(しょうじいちにょ)」といいます。
また、
・すべては移り変わるという「無常」
・多くのご縁が関わり合って今の命があるという「縁起」
・こだわりにとらわれない「空」の考え方
といった教えの上に、「どう生き、どう死を迎えるか」を考えるのが仏教本来の終活です。
つまり、仏教的な終活とは、
「いつか必ず訪れる“死”を見つめながら、
残された日々をどう感謝して生きるかを整えること」
と言い換えることができます。
エンディングノートを書くことは、
自分のいのちの歩みを見つめ直し、“今”を大切に生きるための作業でもあるのです。
4. 僧侶がすすめるエンディングノートの書き方5つのポイント
ここからは、仏教本来の視点も踏まえつつ、僧侶の立場から
「ここだけは書いておくと、ご自身もご家族も助かる」というポイントを整理してみます。
① 基本情報と連絡先
・氏名・生年月日・住所
・家族や親族の連絡先
・親しい友人や、お世話になった方のリスト
・かかりつけ医、介護事業所、ケアマネジャー など
もしものとき、誰に連絡すればよいかが一目で分かるだけでも、
ご家族の負担はぐっと軽くなります。
② 信仰・仏事・葬儀の希望(仏教本来の思い)
・宗派・ご縁のあるお寺(菩提寺)があるか
・お墓や納骨堂、永代供養への希望
・通夜・葬儀の規模(家族葬・直葬など)
・香典や供花に関する希望(辞退したいか どうか)
・「読経やお念仏をしっかりとお願いしたい」など、仏教本来の供養への想い
これらを書いておくことで、
ご家族は「これでよかったのだろうか」という迷いから解放されます。
火葬から初七日〜七回忌・合祀までを僧侶が一貫して執り行う“僧侶主体”の完結葬では、
こうしたご希望を事前に共有しておくことで、よりご本人の想いに沿った供養がしやすくなります。
③ 医療・介護に関する希望
・延命治療についての希望(できるだけ自然に/可能な限り治療してほしい 等)
・自宅療養を望むか、施設を望むか
・介護が必要になったとき、誰に相談してほしいか
ここは医療・介護の専門領域にも関わりますので、
決めつけず、「今の気持ち」をメモしておくイメージで構いません。
後から考えが変わったら、遠慮なく書き直して大丈夫です。
④ 財産・契約の整理メモ
・銀行口座や保険、年金の情報
・自宅や土地など、不動産の状況
・ローンや借入の有無
・デジタルサービス(会員サイト、サブスク、SNSアカウントなど)
エンディングノートには、「どこに何があるか」のメモ程度を書いておき、
実際の相続や分け方は、遺言書や専門家への相談で決めていくのが安心です。
⑤ 家族・大切な人へのメッセージ
仏教的な終活で、最も大切なのはここかもしれません。
・これまで支えてくれた家族への感謝
・迷惑をかけたと感じていることへのお詫び
・どのように生きていってほしいかという願い
・友人やご縁のあった方への一言
文字にすると少し照れくさいものですが、
残された方の心を支えるのは、形式よりも「想いのこもった言葉」です。
5. 茨木市・北摂エリアならではの葬儀準備のポイント
茨木市や北摂エリアでは、
・お子さんが大阪市内・他府県に住んでいて、ご自身は茨木市でおひとり暮らし
・介護施設・サービス付き高齢者向け住宅に入居されている
・代々のお墓はあるが、遠方で維持管理が難しい
といったご事情を抱える方が増えています。
そのような中で、
・「葬儀はできるだけ簡素に」
・「でも、仏教本来の供養はきちんと」
・「お墓のことで子どもに負担をかけたくない」
といったニーズに応える形で、
火葬式から初七日〜七回忌、合祀までを一つのプランにまとめた“完結葬”というスタイルが生まれました。
茨木市を拠点とする「みんな完結葬」では、
・戒名(法名)の授与
・火葬式での読経
・初七日から七回忌までの法要
・お墓のいらない合祀供養
といった一連の仏事を、僧侶主体で一貫してお任せいただけます。
エンディングノートに「完結葬を希望する」「僧侶主体の葬儀を望む」と一言書いておくだけでも、
ご家族は迷わず相談先を決めることができます。
6. 「僧侶主体の完結葬」とエンディングノートの相性
エンディングノートは、「どう送ってほしいか」「どう供養してほしいか」を
ご自身の言葉で残すためのノートです。
一方、「みんな完結葬」のような僧侶主体の完結葬は、
・事前の終活相談から
・葬儀・火葬式
・初七日〜七回忌
・合祀や永代供養
に至るまで、仏教本来の形を大切にしながら、必要な儀式をまとめてお引き受けする仕組みです。
つまり、
1.エンディングノートでご本人の希望を整理し
2.その内容をもとに僧侶と一緒に完結葬の内容を決めておく
ことで、
「自分が望んだとおりの葬儀と供養が、
残された家族の負担を増やさずに実現される」
という、とても安心感のある形が整っていきます。
7. 今日からできる一歩と、無料相談のご案内
最後に、「よし、やってみよう」と思っていただけた方へ、
今日からできる小さな一歩をご紹介します。
1.家にあるノートや手帳の1ページ目に、「エンディングノート」とタイトルを書いてみる
2.まずは「基本情報」と「連絡してほしい人」だけでも書いてみる
3.次のお休みに、「葬儀・供養の希望」「メッセージ」の欄を少しずつ埋めていく
これだけでも、立派な“仏教本来の終活”の一歩です。
茨木市で終活・エンディングノート・葬儀準備をお考えの方へ
みんな完結葬では、茨木市を中心に、関西一円の皆さまから
・エンディングノートの書き方のご相談
・仏教本来の供養の考え方
・おひとりさまの葬儀・死後の不安
・介護施設入居中の方の葬儀・供養の準備
といったご相談を、僧侶が直接お受けしています。
「60代からの終活、何から始めればいい?」
「エンディングノートに何を書けばいいかわからない」
という方は、どうぞ一度気軽にご相談ください。
茨木市での“僧侶主体の完結葬”だからこそできる形で、
ご本人らしい最期の迎え方をご一緒に考えてまいります。
お問い合わせ・ご相談先
みんな完結葬(一般社団法人仏教普及会 北大阪支部)
電話:090-4271-9677
受付時間:24時間365日対応
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