1月のテーマ

2025年が始まりもう半月が立ちました。

1月はあっという間に過ぎ去るイメージですよね(笑)

皆さんは1月の意味はご存知ですか？

1月の伝統的な呼び方は「睦月」といい、「睦月」という名称には、家族や親族、地域の人々が新年に集まり、親しく睦み合う（仲良くする）という意味が込められています。

 

1月は仏教的な視点から見ても重要な意義やテーマが含まれています。

仏教界における1月のテーマをご紹介させて頂きます。

 

1月は新年の始まりとして過去を振り返り新たな精進を誓う大切な時期です。

多くの寺院で行われる「修正会」は、過去の行いを反省し平安と幸福を祈る行事であり、新たな目標設定や精進を促します。

仏教の教えに基づき、自身の行いや心を見直し、善因善果を意識して良い行動を積むことが重視されます。

 

また、初詣で寺院を訪れ、新年を清らかな心で迎えることも仏教的な行いといえます。

この時期には「寒修行」も行われ、厳しい気候の中で心身を鍛え、仏道への精進を深めます。

 

1月は「因果」の視点から過去と未来を繋ぐ時間とされ、感謝と慈悲の心を育むことが奨励されます。

さらに、写経や座禅といった心身を清める活動を通じて、浄化と再生を図ることも推奨されます。

 

このように1月は初心を持ち、仏教の教えに基づいて新しい一年を意義深くスタートさせる重要な時期となります。

皆様も一度参考にされてみてはいかがでしょうか？