仏教におけるお盆の意味とは?先祖供養の由来と現代の過ごし方
2025/08/12
こんにちは!
今年ももうじきお盆の季節なりましたね。
みなさん「お盆」ってどうゆう行事かご存知ですか?
今回はお盆はなぜ行うのか?仏教におけるお盆の意味や由来、先祖供養の本当の理由をわかりやすく解説します。
迎え火や送り火など現代の習慣に関してもご紹介します。
お盆とは?仏教での意味
お盆(盂蘭盆会・うらぼんえ)は、仏教の教えに基づき、亡くなった方やご先祖様の霊を迎えて供養する期間です。
日本では地域によって7月または8月に行われ、家族が集まり感謝を伝える大切な行事として続いてきました。
仏教的には、「布施(ふせ)」「回向(えこう)」「感謝」の実践期間でもあります。
お盆の由来|盂蘭盆経と目連尊者の物語
お盆の起源は仏教経典「盂蘭盆経」にあります。
お釈迦様の弟子・目連尊者が、亡くなった母が餓鬼道で苦しんでいるのを知り、お釈迦様に救い方を尋ねました。
お釈迦様は、7月15日に僧侶へ食事や供物を施し、その功徳を母へ回向するよう教えます。
目連はその教えを実践し、母を救うことができました。
この故事から、先祖供養は「感謝」と「善行」を通して行うという習慣が広まったのです。
お盆に込められた仏教的な意味
・感謝の実践:自分の命のつながりに感謝する
・供養の実行:お経やお供えで亡き人の安らぎを祈る
・無常を学ぶ:限りある命を意識し、今を大切に生きる
・仏縁を深める:寺や僧侶と関わり、仏法に触れる機会に
現代のお盆の過ごし方
お盆には地域や家庭によってさまざまな風習があります。代表的なものは以下の通りです。
・迎え火:ご先祖様を家へ迎えるための火を灯す
・精霊棚(しょうりょうだな):果物、野菜、花、故人の好物などをお供え
・読経供養:僧侶に読経を依頼し、先祖の冥福を祈る
・送り火:霊を見送り、再びあの世へお帰しする
まとめ|お盆は心を込めた供養の期間
お盆は単なる伝統行事ではなく、仏教の供養の教えを実生活で実践する大切な時間です。
家族や親戚が集まり、故人を偲び、命のつながりに感謝しながら過ごすことで、自分の生き方を見つめ直すきっかけにもなります。
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