重要な供養をご存知ですか?②四十九日編
2025/01/08
前回、「重要な供養をご存知ですか?①初七日編」で初七日について簡単にご紹介させて頂きましたが、今回は第2弾として、四十九日についてご紹介させて頂きます。
故人が亡くなられて、7日目に初七日が行われ、次に来る供養が四十九日となります。
四十九日は亡くなった日を含めて49日目に行われる法要で「満中陰(まんちゅういん)」とも言いますが最も大事な供養となっております。
前回のブログでご紹介させて頂いた通り、故人の魂は49日間かけて旅をし、次の世界へと向かいます。
その間、7日ごとに審判を受ける「中陰(ちゅういん)」の期間を経て、最終審判を受けるのが49日目となるのです。
四十九日を迎えることでようやく故人は成仏し、極楽浄土に向かうのですが、この最終審判の結果で故人の行き先が決定されます。
この時に法要を行うことで、故人が無事に極楽浄土へいけるように祈るのが四十九日法要なのです。
遺族にとっても四十九日は大事な法要で、故人を偲び、心の整理をする大切な区切りとなる日です。
悲しみの中にあっても、故人が安らかに成仏することを願い、亡くなった方への思いを形にする重要な機会です。
また、四十九日は「忌中(きちゅう)」と呼ばれる喪に服す期間の終わりとなり。
この日を境に、故人との別れを受け入れ、少しずつ日常生活へ戻っていくきっかけとなります。
忌明け後は、香典返しなどを行い、社会的にも「一区切り」がつくタイミングです。
四十九日が過ぎても故人への思いは続きますが、この節目があることで、遺族は「故人が見守ってくれている」と感じ、少しずつ前を向いて歩き出すきっかけとなります。
四十九日は、遺族にとっても「亡くなった人を忘れる」のではなく、「大切に思い続けながら、新しい生活を始める」ための重要な法要です。
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