重要な供養をご存知ですか?①初七日編
2025/01/07
2025年始まり7日が立ちました!
仕事はじめの方も多かったのではないでしょうか?
仏教の世界でも1日~7日の間に、修正会(しゅしょうえ)という、年始の祈りの儀式が行われました。
これは、新年の無事や国家安泰を祈願する法要で、「修正」は「正月を修する(ととのえる)」という意味があります。
さて、7日が過ぎたということで7日にちなんだ大事な供養を一つご紹介させて頂きます。
皆様 ❝初七日(しょなのか)❞ はご存知でしょうか?
正式名称は ❝初願忌(しょがんき)❞ といいます。
これは、故人が亡くなられてから7日目に行われる仏教の法要です。
死後の魂が次の世界へ向かう過程の最初の節目として、非常に重要な意味を持ちます。
では初七日の意味とは何なんでしょうか?
仏教では、人が亡くなった後、魂はすぐに成仏するわけではなく、「中陰(ちゅういん)」と呼ばれる49日間の旅をし、閻魔大王による故人が極楽浄土へ行けるかどうかの審判が行われるのです。
その期間、故人の霊は現世と冥途をさまよい、7日間ごとに裁きを受けるのです。
その最初の裁きが「初七日」なのです。
「初七日」で故人が三途の川にたどり着き、裁きの結果によって
・橋で渡る
・六文銭を渡して渡し船で渡る
・川の浅瀬を渡る
・川の激流を渡る
とされています。
初七日法要はこの審判の際に僧侶がお経を唱え、故人が無事に次に進めるよう閻魔大王にお願いするのです。
また、遺族が集まり、亡くなった方を思い出し供養することで、心の整理をつける時間でもあります。
供養には様々な意味や背景があります。
しっかりと意味を理解して故人を供養していきましょう。
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